
まだまだコロナウィルスの影響か続き、自粛期間が長引きそうです。
そんな中、いろんな会社が色んな工夫を行い、経済活動を止めないようにと努力しています。
私もこの自粛期間、いろんなことを考え行動し、仕事に向き合いました。
しばらくこのような環境下に置かれると様々なメリット、デメリットがわかる様になりました。
今回はその中で私が最も感じたものを紹介していきます
業務内容:・エレベータ、エスカレータの据付業務の効率化の為の治具設計
作業内容:・治具の設計、強度計算、図面作成(AutoCAD使用)簡単説明:・現場で働く人がより安全に、より便利になるような工具、治具の開発
・災害が起きたときの対策を、治具開発により行う
治具とは?→ドライバー、ハンマーとは違い、特殊な場所、状況でしか使用しない工具の事
例:マンホール開閉器など
在宅勤務のメリット

通勤時間と言う無駄が無い
今は自粛期間で、出勤している人が比較的少ないですが、いままではあの満員電車の中通勤しなくてはなりませんでした。
在宅勤務であれば通勤のストレスが全くなくなります。
技術職の方のほとんどは、頭を使い数字と向き合いながら仕事をしている人だと思います。
あの通勤電車の疲れで、せっかくの朝の一番頭の動く時間が無駄になっています。
その時間が無駄なく使用できるのは、大きなメリットだと私は思いました。
アイディアが生まれやすい
会社で仕事をしていると、考え事をしていようと集中していようと話を掛けられます。
頭の中で、いろんなアイディアがまとまった時に話を掛けられたりすると忘れてしまったりします。
技術職の方、事務職の方はこのような経験、多いのではないでしょうか?
しかし、在宅勤務であれば誰にも邪魔されることがありません。自由です。
電話が掛かって来たとしても、タイミングが悪ければ取らなくてもいいのです。
しっかりと、アイディアを紙にまとめ確認した後に電話を掛け直せばいいのです。
作業効率アップに間違いありません。
ネットの閲覧制限が無い
結構、当てはまる人、多いのではないでしょうか?
最近は、ネットを使用しての仕事が多いため、セキュリティーが厳しすぎて会社のパソコンでは入れないサイトに悩まされることがあります。
「このサイトのあのデータがあれば資料が完成するのに・・・」
なんてことが私は頻繁にありました。
家のパソコンであればそのような煩わしいセキュリティーはありません。
私は、強度計算書を作成することが頻繁にある為、材料の特性に対する資料などを探しています。
その時、高い確率でブロックが掛かってしまい。サイトが見れないと仕事になりません。
会社的にはセキュリティーを厳しくするのは大切なのかもしれませんが、業務効率が下がっていることを理解して欲しいと思います。
集中できる
「アイディアが生まれやすい」と類似しているとがあると思います。
集中しているのにも関わらず、声を掛けてくる人がいます。
同じ職場の中にいる限り、仕方のない事なのですが、作業効率が落ちてしまっているが否めません。
そして、上司のプレッシャーがありません。顔色を伺って仕事する必要が無いため、集中できます。
あの、無駄なお昼ご飯はみんなで食べると言う暗黙の了解もありません(笑)
常に自分の仕事にだけ向き合い作業が出来ると言うのは在宅勤務の大きな利点です。
在宅勤務のメリット

印鑑が貰えない
これだけです・・・
印鑑を貰いたい上長に直接紙を渡してもらわなくてはなりません。
机に置いて、「印鑑下さい」と言うメモをおいても絶対に押してくれません。
直接会わないといけないのがこの印鑑です。
今の時代に合っていないのは重々わかってはいるのですが無くなることは無いでしょう・・・。
まとめ
在宅勤務にはメリットしかないという事を声を大にして言いたいです。
私自身、在宅勤務でも大きな仕事を一つ終わらせることができました。
しかし、40代、50代の会社員などは在宅勤務を休みと勘違いしている人がかなりいます。
「会社のデータを自分のパソコンに入れるのはコンプライアンス的に違反だろ!」
「家でできる仕事なんてない!在宅勤務では残業が付かないからこっちは損だ!」
早期退職願います。
自分の都合のいい所だけ、コンプライアンスの話題を出してくる人が多いですね。
この在宅勤務中もしっかりと仕事をしている人間が、今後生き残っていける人材になると私は思います。
自分に頭で考え、行動し、会社の利益を出す。この当たり前の事を今は求められています。
『自分の頭で』