最近では2組に1組の夫婦が離婚しているみたいですね。
一緒に居ることでお互いが幸せになれないのならお別れもしょうがないかもしれません。
でもいつまでも結婚したばかりのような仲良し夫婦で居られたら素敵ですよね。
今日は交際13年の私達の夫婦円満の秘訣(嫁編)のお話です。
1、会話の時間を作る
最近はスマートフォンが便利でついつい弄ってしまいますよね。
お互い好きなことをしていても不快じゃ無い。そんな関係も大事ですが一日に1時間は夫婦で話す時間を作るといいです。
会話の内容はなんだっていいんです。今日有った事とか。週末の予定の相談とか。
一緒に居ても何の会話も無い。相手が何を考えてるのか、何をしていたのかも知らない。
それは夫婦ではなく「ただ一緒に居る人」です。
会話をすることで相手はどんな考え方をする人なのか、お互いをもっとよく知ることが出来ます。
我が家では平日夫が帰って来てからずっと会話しているようなものです。
スマホは一人で居る時に弄ればいいんです。二人で居る時は二人の時間を大事にしましょう。
家に帰ってから一人のリラックスタイムが必要!ずっと夫と話してるなんて無理!という方は夕飯の時間を会話の時間に当てたらどうでしょうか。
夕飯の時だけはテレビもスマホも禁止。
夕飯なんて30分くらいで終わってしまいます。その間くらいはパートナーと向き合う時間にすると良いと思います。
そもそもお食事中にテレビやスマホはお行儀が悪いですよ。
2、相手に物理的に触れる
相手に触るのは夜の仲良しの時だけで普段は手もつながない。
なんて絶対ダメです。
ハグを30秒以上するとストレスが和らぐという研究結果が出ているくらい、人との触れ合いはとても重要なことです。
付き合ってずいぶん経つし、今更手を繋いで歩くなんて恥ずかしいとか言ってると心の距離もどんどん開いてしまいますよ。
私はお年寄り夫婦が手を繋いで歩いてるのを見たら素敵だなぁと思います。
自分もそんな夫婦で居たいなと。
手を繋がなくても腕を組むでもいいんです。
人前が恥ずかしかったらお家で二人きりの時にすればいいんです。
夫が帰って来たらお帰りのぎゅっとチューをするとかでいいんです。
それだけでお互いの気持ちの距離が保てます。
3、夫を束縛しすぎない
お嫁さんだって家事や育児から解放されて一人で好きに過ごせる時間が欲しいですよね。
それは旦那さんも一緒です。
普段は仕事ばかりで家事も育児も手伝ってくれないんだから休日くらい手伝ってよ。私との時間を作ってよって思いますよね。
でも旦那さんの仕事を奥さんは手伝えますか?
旦那さんだって毎日満員電車に揺られて通勤して、上司と部下に挟まれて仕事して、また満員電車に乗って帰ってくるんです。
一人の時間が無いのは一緒なんです。
だから休日も午前中は好きにしていいよとか。土曜日は好きにしていいから日曜日は手伝ってねとか。休日や帰宅した後の時間を全部奪ってしまわないで、旦那さんが自由に使えるようにしてあげて下さい。
そうすれば旦那さんも気分転換出来てそれ以外の時間を積極的に家庭の為に使ってくれるでしょう。
けれど決して好き勝手やっていいというわけでは無いです。
ちゃんと家事・育児にも参加してもらうことで家族との時間を作る事にも繋がり、家族との繋がりを強くすることにも繋がるからです。
4、ディスカッションする。
夫婦と言っても違う人間なんですから意見の違いが生まれるのは必然です。
でも話し合いをしないで自分の意見を無理やり相手に押し付けてませんか?
自分では納得してそうしてくれてると思って居ても、相手は嫌々従っているだけなんて事は無いですか?
相手と意見の押し付け合いをしていると一緒に居たくなくなるのも当たり前です。
だからちゃんと話し合いをして、相手と自分の真ん中。落としどころを見つけなければいけません。
夫婦になったら家庭の今後を左右する大きな決断がいくつも有るでしょう。
そういった時十分な話し合いをせずに一方的に決めてしまうとそれが今後の大きな歪となっていきます。
相談しない、話し合わないというのは相手に否定される可能性が有るから。自分の意見を押し通したいから。
でもそれは一緒に生きる夫婦にとって有ってはならないことです。
自分一人で生活しているわけでは無いのですから、相手の意見を聞くことは当然の事なのです。
そうして話し合ってみたら意外と相手の言い分も理にかなっていると思うことだって有ります。
ディスカッションを重ねることで相手と考え方が近くなって行き、その内「つーかーの仲」になれるのです。
結婚したんだから自分の意見に合わせるものだとは思わないで、二人の意見が出せるように話し合いましょう。
こんなに一緒に居るんだから言わなくてもわかるでしょ。では相手には伝わりません。
言葉にしないと相手には理解してもらえないのです。
5、相手の価値観を尊重する
4と近いかもしれませんが、違う人間同士価値観が違うのは当たり前です。
自分ではどうでもいいことでも相手にとってはとても大事な事も有ります。
自分の価値観に捕らわれず、相手の価値観をわかってあげることも大事です。
相手の価値観を尊重するという事は相手を尊重するのと同義です。
例えば趣味です。
夫の趣味はテニスですが私の趣味は漫画・アニメです。アウトドアとインドアで相容れない私達ですが意外とうまくやれてます。
それは相手を尊重しているからです。
だから自分の趣味のいい所を話たりはしますが無理に強要したりはしません。
夫が休日の朝8時~14時までテニスに行くことを許しますし、夫も私の漫画が寝室の壁一面にあることを許してくれます。
正直休日の大半を私一人にしてテニスに行くのはどうなのかとは思いますが、漫画は一回読めばいい夫にとって漫画を買い集めることは理解できないことでしょうからお互い様です。
そのお互い様だと思えることが大事なのです。
私だって漫画買うの我慢してんだからテニス行くのも我慢してよ、ではないのです。
一緒に居ることで我慢しなきゃいけないことが有るのは良くないことです。
自分にとって我慢できないほど価値の有るものを我慢するのは良くないです。それが相手の価値観を大切にするということなのです。
ですがここでも我慢できないから我慢しないというのはまた違います。
その価値観が家庭を圧迫するようならそれは価値観の尊重ではなく、価値観の押し付けです。
自分の言動が家庭への価値観の押し付けになってないか見直すのも大事なことです。
6、自分より相手を大事に思える事
これを言うと夫に重いと言われますが私は夫の為なら死ねます。
「隣人を愛せ」では無いですが、自分の命よりも大事な人と結婚すれば大体離婚しませんよ。
相手の事が大事だから尽くそうと思うし、相手の為にやっていることを苦痛に思ったりもしません。
ですが、相手を大事に思う事と、自分を大事にしないことは同じでは有りません。
私は私自身が幸せで有ることが夫にとっての幸せで有ることを知っているので我儘も言うし素直に甘えることもできるのです。
最後に
夫婦円満の秘訣を一言で言うなら「バカップルで有る事」です。
用はお互いに「大ちゅき❤」ってなってれば相手を大切にするし、一緒に居ても苦痛じゃないわけです。
長く一緒に居ると慣れてきて相手のありがたみとか薄れてしまいますよね。
人はそれをマンネリと言います。
マンネリにならないように何年もずっと同じ日々の繰り返しではなく、一緒に知らない場所に旅行に行ったりお出かけしたり、新しいことに挑戦したりしてお互いのまだ知らないところを発見できればもっと相手を好きになれるのではないでしょうか。
私達は小学校5年生からの仲ですが未だに夫の新しい発見が有ります。
夫に片思いしていた当時の夫の写真を見ると未だにきゅんっとします。
そして今隣で足蹴にしている人と同じ人だと思うと不思議な気持ちになります。
